巨大ショッピングセンター"E MAX"でドリフトミーティング開催!

 香港のWAIGO HOBBYが運営するYOKOMO DRIFT MEETINGが、九龍湾の巨大ショッピングモール”E MAX”の中央ホールにて行われました。E MAXはできたばかりのショッピングモールで、まだまだこれからテナントが入る新しいエリア。中央ホールは5階までの吹き抜けになっており、ギャラリーが観戦するにも絶好の場所でした。

   残念ながらピットスペースの関係などでエントリーは40名で打ち切られたそうですが、締め切りの時点ですでに60名以上の応募があったようで、香港のドリフトシーンはこれから熱くなっていきそうな雰囲気を感じました。YOKOMOからは世界チャンピオン・広坂正美が審査員として参加、さらにRCドリフトドライバーとしてもすでにおなじみの近藤忠義さんにも審査員として同行していただき、デモ走行や現地ドライバーへのアドバイザーとして活躍していただきました。また、スペシャルゲストとして香港のプロドリフトドライバーRAY MAC選手や、超有名女優SUKI(徐淑敏)さん、新人アイドルユニットHotChaも来場し、会場にはRAY選手がドライブするレーシングマシンなども展示され、非常に華やかなイベントとなりました。有名な女優さんやアイドルが来たこともあってか、新聞、雑誌、テレビなどの取材も多数ありました。


 会場の中央ホールがやや狭かったため、走行スペースはかなりタイトな状況。L字型のステージにカーペットを敷いていますが、コースの周囲には一部を除き枠が無いので、スピードが低いとはいえかなりスリリングなレイアウトと言えるでしょう(もちろん落下も数台…)。ただし香港のドリフトドライバーのテクニックも年々向上しているようで、上位の選手たちはスピード・安定感共に日本に劣らないレベルになっているようです。香港各地のサーキットでは走行会なども頻繁に行われているそうで、チームカラーを揃えたボディはとても印象的でした。
 予選は単走3本の審査を2度行い、3か所設置されたクリッピングポイントの通過精度、ドリフトの角度や安定感等で減点していく方法を取りました。はじめのうちは普段と違う走行条件に戸惑っていたようですが、やはり上位のドライバーは確実にドリフトを決めてきます。決勝Aメインでは16名による追走トーナメントとなりましたが、想像以上の接近戦も見られ、観客からは声援も上がるほどでした。そしてベスト4に残ったのは何とすべて同じチームのメンバー!精鋭を揃えたMDC(ミッドナイトドリフトクラブ)が上位を独占し、コンテストが終了しました。
 コンテストの合間には参加者とゲストの追走対決や、おなじみ広坂正美のスペシャルテクニックが披露されるなど、内容も盛りだくさんでした。残念ながら1日だけの開催だったのですが、内容の濃いイベントになったのではないかと思います。

会場にはRAY選手がドライブするレースマシンなども展示され、華やかな装飾も施されました。
日本からのゲストは広坂正美と、香港でも絶大な人気を誇る近藤カスタムさん。
現地には前日に入り、走行スペースの状況やレイアウトについても入念な打ち合わせが行われました。
イベント開始前には選手とのミーティングが行われ、審査方法や走行ラインが細かく説明されました。
クリッピングの通過精度やドリフトの角度などですべてのドライバーに順位をつける審査方法。40名の参加選手を単走でじっくり審査しました。
香港のドリフトプロドライバーRAY MAC選手。来年は日本のドリフトイベント(実車)にも参戦する予定があるとのこと。
チームカラーが印象的だった今回の参加者たち。車種はバラバラですが、統一感のあるカラーリングでアピールしています。
審査以外の時間はサインや取材と大忙しでした。
デモ走行では近藤カスタムvs広坂正美の追走も実現!ビタビタの走りに参加者の目も釘付けです。
参加者とゲストの対決も実現。キッズドライバーに気を許した広坂選手はうっかり惨敗!
一方近藤カスタムは絶好調で手抜きなしの全勝!
片手ドライブや足操縦なども久しぶりに披露しました。
Aメイン決勝トーナメントではベスト4をMDCのドライバーが独占。相乗効果でスキルアップしているのでしょうか。
緊張からなのか、それまで安定して走行していた180SXがクリッピングを外し、そのインをすかさず奪うFD3Sのドライバーが優勝となりました。
トーナメントを制した上位3名。
香港のトップ若手女優・徐淑敏(SUKI)さん。行く先々が常に人だかりになってしまうほどの人気でした。
新人アイドルユニットHotCha(ホットチョコレートの意)新人ながら堂々とした印象で1曲歌ってくれました。すごくフレンドリーでしたよ。
それぞれのアイドルをイメージしたドリフトパッケージが制作され、オークションが行われました。その売上金は四川大地震の被災地に寄付されるとのことです。
ほとんどがチームカラーで統一されたため選出が困難だったようですが、コンクールドエレガンスはこちらのマシンが獲得。
HotChaはテレビレポーターとしても活躍。残念ながらオンエアは確認できませんでしたが、多くのメディアに取り上げていただきました。
ENKEIとADVANのキャンペーンガールも登場し、展示車両と共に写真撮影に応じていました。
ドリフトミーティングといえばもちろんヨコモレディ!香港では専用のコスチュームで活動中です。
トップドライバーが使用していたドリパケ改造マシン。メインシャーシとアッパーデッキを自作し、ミッドモーター仕様に仕上げていました。
香港ドライバーは電飾もばっちり!オイルクーラーをLEDで上から間接的に照らすのが流行っていたようです。
イベント終了後には近藤カスタム氏と地元ドライバーがセッティング談義。シンプルなセッティングのカスタム氏ですが、セッティングの基本をいろいろ聞きだされていたようです。