TOP > EVENT MENU > 2008JMRCA 電動オフロード全日本選手権
チームヨコモ・松倉直人選手が両クラスTQ 、両クラス優勝の快挙!

 茨城県つくば市・谷田部アリーナにおいて、2008年度JMRCA全日本選手権の幕開けとなる電動オフロードカテゴリーが、2008年7月25日~27日の3日間の日程で行われました。競技は2WDクラスと4WDオープンクラスの2カテゴリーで、各地区の予選を勝ち抜いた総勢延べ220名が集結し、真夏の熱い戦いが繰り広げられました。  チームヨコモからはこのカテゴリーに鈴木浩選手、松倉直人選手、木村心哉選手、鈴木昭選手、河島良寛選手、細田恭延選手、芹澤勇久選手、水越一弥選手の8名が参戦し、さらにチームサポートとして加藤純也、北川直哉、広坂正美も常駐し、オフロードの頂点を狙うと共にユーザーサポートを行いました。

 もはや熟成された感のあるアソシエイテッドRC10B4ファクトリーチームでの参戦となった2WDカテゴリーでは、マシンのセッティングと共にタイヤチョイス、そしてドライバーのスキルが試される状況でした。この時期に全日本選手権が開催されることも珍しく、路面の状況が把握しにくい条件となってしまったため、有力選手といえどもタイヤチョイスを失敗して順位を下げるケースも多かったようです。そんな中で調子を上げたのは昨年の4WDクラスチャンピオン・松倉直人選手、若干スリッピーな路面状態ながらもスロットルコントロールをうまくこなし、第2、第3ラウンドを連取してTQを獲得しました。もともとアグレッシブな”曲がる”マシンが好みのようで、他のドライバーよりも一回り小さいウィングを装着し、マシンをクイックに仕上げていたようです。さらに2005年度の全日本チャンピオン木村選手も持ち前の安定感を発揮し、予選6位でAメイン入りを果たしました。

 ここ数年、各メーカーから様々なシャーシが発売されている4WDクラスですが、チームヨコモではこれまでレース用マシンとして熟成を重ねたMR-4BXワールドスペックに加え、松倉選手と鈴木浩選手はテストを終えたばかりのマシン”B-MAX4”で参戦することにしました。これまで積み重ねたBXワールドスペックの走行データが大きな武器になることはわかっていたのですが、B-MAX4の実戦データを取るためにも全日本選手権は絶好のレースであり、先日のヨーロッパ選手権のタイトル獲得でも実力は証明されていることから、2台のB-MAX4を投入することになりました。予選第1ラウンドこそやや出遅れた感はあったものの、タイヤチョイスを見直して第2・第3ラウンドは松倉選手がトップゴールしてダブルTQ獲得!鈴木浩選手もトータルポイントを297として予選7番グリッドをキープしました。BXワールドスペックを使用した選手の中では木村選手が好ポイントを連発、本人としては満足しきれない走りのようでしたが、豊富なデータと経験を生かして予選1ラウンドから好走を続け、5番グリッドでAメインに進出しました。


 決勝日は朝からまずまずの空模様、気温・湿度共に高く蒸し暑い状況でしたが、路面の乾燥は最小限に抑えられ、安定したコースコンディションが保たれたようです。TQの松倉選手は予選第1ラウンドこそ転倒で8位と出遅れたものの、第2ラウンドは安定した走行でトップを譲らず優勝に王手をかけました。このまま第3ラウンドもと行きたいところでしたが、後続から足立選手が猛然と追い上げ松倉選手に襲い掛かります。レース終盤ではコーナーごとに順位を入れ替えながらテールトゥーノーズのバトルが続きましたが、右インフィールドで両者が接触、松倉選手が転倒してしまいました。レーシングアクシデントとも思える接触でしたが、足立選手はスポーツマンシップで松倉選手の復帰を待ってから再スタート、結局そのままの順位でのゴールとなり、2度のトップゴールを果たした松倉選手が2WDクラスのチャンピオンとなりました。

 午後から行われた4WDクラス、もちろんB-MAX4の性能には自信がありましたが、なにしろ各メーカーが威信をかけて戦うトップカテゴリーでもあるために、簡単には勝てない雰囲気もありました。TQの松倉選手、そして鈴木浩選手、BXで戦う木村選手らの奮闘に期待が高まりますが、第1ラウンドでは松倉選手が好スタート、後続の足立選手や松崎選手の激しい追い上げもありますが、持ち前の速さに安定感を重ねてトップゴール、木村選手も3位ゴールしてひと安心です。続く第2ラウンドでも松倉選手は集中力をキープ、他を圧倒する走りでトップを譲ることなくゴールし、第3ラウンドを待たずして弱冠14歳ながらダブルTQ&ダブルWINという快挙を達成しました。


RESULT

2WD A-Final

Pos. No Name Point Round 1 Round 2 Round 3 Chassis
1
1
松倉 直人
20
3
10
10
2
2
前住  諭
18
10
8
5
X-6
3
3
足立伸之介
18
7
9
9
Ultima RB5
4
5
井土 正継
15
9
6
2
X-6
5
8
吉岡 大輔
14
8
5
6
6
6
木村 心哉
14
6
7
7

4WD A-Final

Pos.
No
Name
Point
Round 1
Round 2
Round 3
Chassis
1
1
松倉 直人
20
10
10
1
2
2
足立伸之介
19
9
1
10
Lazer
3
4
井土 正継
18
2
9
9
TRF-501X
4
7
鈴木  浩
14
5
8
6
5
3
松崎 隼人
14
7
7
4
Cyclone D4
6
5
木村 心哉
13
8
5
5

B-MAX4のページへ→