D1グランプリ2009シリーズの最終決戦となるラウンド7・8は、10月10日11日の2日間のデュアルファイナルで行われました。会場は富士スピードウェイ、通常とは逆回りで300Rからスプーンコーナーを抜けるレイアウトで、進入速度は当たり前のように200kmを超えるようです。ライン取りや角度はもちろん、ハイスピードから振り出すタイミングや、そのスピードをできるだけキープしたままスプーンアウト側に寄せられるかも審査のキーポイントとなったようです。
 ヨコモでもこのイベントに両日ともブースを出展、出来上がったばかりのドリフトパッケージYUKE'S SYMS GDBインプレッサや、間もなく発売になるTeam 22 FUNATZ JZX100マーク2を中心に展示を行いました。また、D1オフィシャルショップでの販売用にFCDギヤも持ち込みましたが、あっという間に20個が完売するという過熱ぶりでした。これまではラジコンをご存じない方にPRするのが主な目的でしたが、最近ではドリフトパッケージをご存じの方もかなり多くなりましたね。
 両ラウンドの優勝を争うのはもちろん、最大の注目となったのは混戦のシリーズチャンピオン争いでしょう。第6戦終了時点でポイントリーダーだった手塚強選手を筆頭に、野村謙選手、今村陽一選手、日比野哲也選手、そして前回のエビスで連続優勝を果たしている末永正雄選手らがトップを伺います。
 しかし第7戦、第8戦共に波乱の展開で、ドライバーもギャラリーも常にハラハラしながらの戦いとなりました。特に最終戦では野村選手、手塚選手が予選敗退、日比野選手もぎりぎり予選は通過したものの、1回戦で敗退するという大混乱・・・。これでシリーズチャンピオンに大きく近付いたのはベスト8に進出すれば優勝が確定する今村選手ですが、逆にこの混乱がプレッシャーを与えたそうで、しかも1回戦の対戦相手は昨年のチャンピオン斉藤大吾選手です。この2人の対戦は色々とエピソードがありますが、サドンデスの末に僅差で勝ちを奪い、この瞬間に今村選手がD1史上初となる2度目のシリーズチャンピオンに輝きました。

 デュアルファイナルの結果は両日ともにチームTOYO同士の対決、ラウンド7は川畑正人選手vs佐久間達也選手の戦い、ラウンド8は川畑正人選手vs黒井敦選手の戦いとなりましたが、両日ともにエキサイティングな追走の末に川畑選手が制しました。


両日ともに最高の結果となったTOYOブースではトーナメント終了後にブース前グランプリが開催。川畑選手もハイテンションのままラジコンしていたようです。

グッドイヤーANGELの裕美ちゃんはドリフトパッケージの新製品ZEROクラウンがお気に入り。B324Rも持ってるそうです。時田選手も好調をキープして来シーズンのシードをゲットしています。

各ブースではイベントの途中にトークショーやサイン会を精力的に行っていました。YOKOHAMAブースでは織戸選手や熊久保選手、岡村選手、内海選手、水畑選手、三木選手など、豪華な顔触れがそろっていました。
これにてD1グランプリ2009シーズンも終了。是非来シーズンも熱い戦いに期待したいところです。