2月21日、ヨコモが主催するオンロードレースのビッグイベント、ヨコモグランプリを、谷田部アリーナにて開催しました。当日の朝は、気温が0度以下にまで下がる冷え込みでしたが、幸いにも天候に恵まれた一日でした。インドアなので、雨や雪に左右されることは無いのですが、寒いのは参加者側も運営側も辛いものです。今回は、競技会と同時に、ドリフトコースやオフロードコースの一般走行も同時に行ったため、スペースの関係上、ピットはオンロードコース脇のカーペット上にある、新設ピットを使いました。そこには大型エアコンが増設され、ピット全体を温かい空気で包んでくれ、とても快適でした。 また、ピットで作業をしながら走行を見ることが出来るのも魅力の一つで、近年の谷田部アリーナでは、めずらしい配置となっております。
今回開催したクラスは、
1.JMRCA規定の「ツーリング23Tクラス」
2.ヨコモ製15.5Tのみで行う「ツーリング ブラシレスクラス」
3.21.5Tのみの「スーパースケール ブラシレスクラス」
4.ヨコモAE86ボディ各種のみで行う「スーパースケール86クラス」
5.おなじみの「スーパースケールSS48クラス」
の全5クラスでした。

 ツーリング23Tクラスでは、昨年度のJMRCA 全日本選手権 スポーツクラスで準優勝した、女性ドライバーのミッフィー選手が、27周5分01秒で予選をトップ通過しました。 2番手には、27周5分06秒を出した井口具隆 選手、3番手は27周5分07秒を出した、ミッフィー選手のお父さんの とき選手でした。
 ミッフィー選手は、クラス最速タイムとなる、1周10.8秒を出しましたが、決勝5番グリッドの難波省轄 選手と、9番グリッドの徳野博史 選手も10秒台に入っており、優勝を狙うには十分な速さでした。 決勝は5分間の同時スタートです。合図と共に絶妙なスタートを切ったのが、ミッフィー選手、4番手から2番手に浮上した松本剛 選手がミッフィー 選手を追い上げますが届かず、ミッフィー 選手が逃げ切って優勝、2位は松本剛 選手、3位は6番手からスタートした三浦暁優 選手でした。おめでとうございます!

 ツーリング ブラシレスクラスの予選では、三浦暁優 選手が、唯一28周を出し、28周5分8秒でトップ通過、2番手には27周5分4秒のシゲール 選手、3番手は27周5分5秒の井口具隆 選手と続きます。
 決勝では、トップで飛び出した三浦 選手でしたが、2周目にフェンスを飛び越してきたマシンと大クラッシュして後退、代わってトップに立ったのがシゲール選手、それに井口 選手、小笠原誠 選手が続きます。2分を過ぎると、猛然と追い上げてきた三浦 選手がシゲール 選手を捕らえます。ここでシゲール 選手は痛恨の単独クラッシュ、三浦 選手が再びトップに立ってそのままゴール。2位は井口具隆 選手、3位は小島要一 選手でした。おめでとうございます!

 スーパースケール ブラシレスクラスの予選は、5分間の中での1周のベストラップタイムで競います。予選をトップで通過したのは、前回のSS48クラスで優勝した、たけじろう選手でした。トップのたけじろう選手から、7番手のLTO選手までは、僅かに0.56秒差、優勝の予想が全く立たないのが、ベストラップタイム方式の醍醐味でもあります。予選2番手には、393選手、3番手にはKEN1選手と続きます。
 決勝は、ローリングスタートによる10分間の周回レースです。スタート直後に、たけじろう選手が後退し、393選手がトップに立ちますが、すぐに勝ラジ-No.1選手がトップに躍り出ます。2番手にはKEN1選手、3番手は393選手、たけじろう選手は5番手まで落ちてしまいます。そして勝ラジ-No1選手が、後続車をグングン突き放し、独走態勢に入りましたが、8分を過ぎるとバッテリーダウンしたのか、スピードが上がりません。そこでトップを奪取したのが、粘り強く走っていた、たけじろう選手でした。スーパースケール各クラスでは、1400SPのバッテリーしか使用出来ない為、スピードを上げすぎると、バッテリーダウンしてしまうのです。それを計算して走らなければならないのが難しいところでもあり、また見所でもあります。結局トップでゴールしたのは、唯一53周をマークした、たけじろう選手、2位は勝ラジ-No.1選手、3位はKEN1選手でした。おめでとうございます!

 スーパースケール 86クラスは、ボディに差が少ないからでしょうか? 決勝Aメイン進出者の予選のタイム差は僅かでした。10秒38でトップタイムを出したKEN1選手から、7番手の古山尚 選手までは、僅かに0.57秒差、8番手以降では、11秒台を出した選手が9名も続きます。
 決勝では、スタートよく飛び出したむら選手が、KEN1選手を交わしてトップに立ちます。その後、くるくるZ選手が一時トップに立ちますが、クラッシュでリタイヤしてしまいます。最終的に、次々とラップマーカーを追い抜きながら、トップフィニッシュを決めたのは、KEN1選手でした。スーパースケール各クラスは、ショートコースを使ったことと、多くの台数が一緒に走るため、いかに他車との接触を避けられるかが勝敗の分かれ目でした。2位には安定した走りを続けた りちゃーど選手、3位はTANABE選手でした。おめでとうございます!

 イベントの最後に行ったのは、参加人数の一番多かった、スーパースケールSS48クラスです。48ターンモーターを使い、好みのドリパケボディが使えるこのクラスには、特にドリフトユーザーの方から、多くの参加をいただいております。
 予選でトップに立ったのは、唯一11秒台を出したムック選手でした。2番手には、ゆうき選手、3番手には馬場五郎 選手。このクラスはトップ20名が決勝Aメインに進出します。
 スーパースケール各クラスの決勝では、ローリングスタートを採用しましたが、皆さんぶつけることなく、素晴らしいスタートを切っていただきました(ちなみにスタート直後はごちゃごちゃでした…)。 決勝でのトップ争いは、ムック、ゆうき、馬場の3選手が4位以下を徐々に引き離します。 スピード、ラップタイムに差の無い3台は、誰が勝ってもおかしくないレース展開を繰り広げました。レース中盤に差し掛かったところで、トップを走るゆうき選手とムック選手が接触し、ゆうき選手が後退、ムック選手は馬場選手にも競り勝ち、僅か0.3秒差で優勝しました。2位馬場五郎 選手、3位はゆうき選手でした。おめでとうございます!

 ご参加いただきました、延べ130名のお客様には、スムーズな運営他、ご協力いただき、誠にありがとうございました!
次回、ヨコモグランプリRound3は、4月25日(日)に谷田部アリーナでの開催となります。今後は、クラスとレギュレーションの変更を検討しております。
次回も多数のご参加を心よりお待ち致しております。

Photo by T.Ishida, Ucchi and J
Text by M.Hirosaka

 ヨコモグランプリRound2は、延べ130名の参加者で行いました。

 ツーリングとスーパースケールでは、コースレイアウトを変えて行いました。ドライバーズミーティングにて、チームヨコモのジャガ(山内雄広)により、コース紹介を行いました。ツーリングクラスはフルコースの逆周り、スーパースケールは、インフィールドだけを使いました。

 コース横に隣接するピット。今までのアリーナとは雰囲気が異なります。カーペット敷きなので、何となく温かく、アットホームな感じでした。

 コンデレで、TN Racing賞をもらったのが、たけじろう選手(左)。TN Racingの飯塚代表には、協賛、ブース出展、そしてレースにまで参加していただきました。いつもありがとうございます!

 たけじろう選手のマシン。コンデレを獲得したマシンでAメイン優勝!格好いいですね。

谷田部アリーナ賞は、木内一行 選手(左)。谷田部アリーナの鈴木所長より、写真入りのプレートと、谷田部アリーナ一日無料走行券が手渡されました。

 木内 選手のマシン。特にリア部分が格好良かったそうです。

 ヨコモ賞は、富澤勝 選手(左)。

 富澤 選手のマシン。キレイの一言です。

 全5クラスの上位3名には、トロフィーをご用意しました。

 抽選用賞品。

 スーパースケールSS48クラスのAメイン決勝は、ローリングスタートによる20台走行で行いました。ペースカーを担当したのは、ジャガ選手でした。

 ツーリング 23TクラスのAメイン上位3名。1位 ミッフィー 選手、2位 松本剛 選手、3位 三浦暁優 選手でした。

Aメイン決勝動画

 ツーリング ブラシレスクラスのAメイン上位3名。1位 三浦暁優 選手、2位 井口具隆 選手、3位 小島要一 選手でした。

Aメイン決勝動画

Bメイン決勝動画

Cメイン決勝動画

 スーパースケール ブラシレスクラスのAメイン上位3名。1位 たけじろう選手、2位 勝ラジ-No.1 選手、3位 KEN1 選手でした。

Aメイン決勝動画

 スーパースケール 86クラスのAメイン上位3名。1位 KEN1 選手、2位 りちゃーど 選手、3位 TANABE 選手でした。

Aメイン決勝動画

 スーパースケール 48クラスのAメイン上位3名。1位 ムック 選手、2位 馬場五郎 選手、3位 ゆうき 選手でした。

Aメイン決勝動画

 抽選でミニクロをゲットしたのはKEN1 選手、表彰台も2クラスゲットし大活躍。

 目玉商品のオフロードカー、B-MAXが当選した選手(右)。オフロードといえば、3月6日(土)、7日(日)の2日間に渡り開催される、「YATABE INTERNATIONAL OFF ROAD GRANDPRIX 2010」は、見るだけでも価値あるレースです。みなさん、是非お立ち寄りください!

 コンデレ受賞者と、全クラスの各メインで優勝した選手のみで行った、ブラシレスモーターとアンプの、COMBO争奪ジャンケン。勝ち取ったのは、アベ珍でした。