電動12分の1レーシング世界選手権レース
チームヨコモ・松倉直人選手 優勝 !!
YOKOMO R12で2度目のワールドチャンピオンに輝く !!

  6月27日よりドイツ・ハノーバーで行われているIFMAR世界選手権2010電動オンロードカー カテゴリー。まず最初に開催となった12分の1レーシングカークラスに挑むため、チームヨコモからは現役世界チャンピオン松倉直人選手と松崎隼人選手が参戦いたしました。松倉選手と松崎選手がドライブしたのは、間もなくヨコモからリリースとなる新型シャーシ”YOKOMO R12”、まだまだ世界選手権レベルでは走行データが少ない厳しい状況ですが、製品開発を兼ねたハードテストとしても大きな意味を持つ参戦となりました。もちろん開発者でもあるチームヨコモの北川直哉と、全般のサポートを行う広坂正美も同行し、万全の態勢でレースが開始されました。
 コースはややコンパクトな屋内カーペット路面、プラクティスから予選へとレースが進むにつれ、コース上には走行によるブラックラインが描かれてグリップが上がります。国内での入念な事前テストを行ったR12はコントロールプラクティスから快調に走行、ディフェンディング チャンピオンの松倉選手も落ち着いてセットアップをこなし、松崎選手と共に予選最終ヒートに組み込まれます。途中グリップ剤の変更や、予選ポイント計算方式の変更などもありましたが、YOKOMO R12は状況変化にも難なく対応、松倉選手もシャープな走りで予選6ラウンド中4ラウンドをトップゴールする強さを見せつけTQを獲得!レースを通してゼッケン1番をキープします。

 緊張感の高まる決勝レース、ハードフェンスのテクニカルレイアウトでは、一瞬たりとも気を許すことのできない8分間が始まります。ポールポジションを得た松倉選手はスタートの合図から1コーナーに飛び込み落ち着いた走りでレースをリード、ワールドクラスのトップドライバーが揃う厳しい状況ながら、堂々とした走りで徐々に後続を引き離しにかかります。序盤こそライナート選手が食い下がるものの、松倉選手は決勝でもただ一人12秒台のラップを刻み、2位以下に圧倒的な差をつけて第1ラウンドをトップゴールします。

 チャンピオンに王手がかかった第2ラウンド、さすがの松倉選手も緊張したのか、スタート直後にワンミスを喫し最後尾まで落ちてしまいます。しかしここからはまさに圧巻といえる走行、コースに復帰した直後に3台をごぼう抜きにすると、まるで違うクラスの車が走っているかのように、松倉選手のR12は明らかに他車よりもシャープなコーナーリングで次々に前走車をパスしていきます。レースが中盤に差し掛かるころにはすでに3位まで順位を上げ、あと2人を抜けばワールドチャンピオンという状況。さすがに世界のトップドライバーを抜くのは至難の業かと思われましたが、松倉選手の迫力ある追い上げに押されたのか上位2台が次々とミスを犯し、松倉選手がついにトップに返り咲きます。その後は2位に落ちたライナート選手が松倉選手の走りに引っ張られるように追尾しますが、松倉選手は再び12秒台のラップでぐいぐいと後続を引き離し、TQ &決勝ラウンド連取の完全勝利で2大会連続・2度目のワールドチャンピオンに輝きました。

 多くの皆様の応援のおかげでワールドチャンピオンマシンとなったYOKOMO R12も、これで市販に向けたハードテストが完了。テスト途中で改良の必要性が生じ、キット発売が約半月遅くなってしまいましたが、自信を持ってお届けすることができるハイスペックなマシンに仕上がりました。先進のYOKOMO R12、7月中旬発売。ご期待下さい!

YOKOMO R12 発売のお知らせ [PDF201KB]
(発売は7月中旬予定)

YOKOMO R12 詳細ページ→

関連情報
世界選手権オフィシャルサイト: http://www.dmc-online.com/wm/
ライブタイミング; http://www.myrcm.ch/main?pSr=1&dId[E]=3882

All Photos by INSIDE TY : http://insidety.exblog.jp/